ドラゴンボールの物語の中で、登場シーンこそ多くないものの、圧倒的な存在感を放っているのが悟空の父親、バーダックです。
ネットで「バーダック かっこいい」と検索してみると、彼の生き様や散り際の美学に惚れ込んでいるファンが本当に多いことがわかります。
でも、作品によって性格が変わったように感じたり、本当の強さはどれくらいなのか、あるいは最期はどうなったのかなど、詳しく知りたくなるときってありますよね。
この記事では、バーダックの魅力や名言、セリフ、 ドラマチックな名シーンについて、僕なりに詳しく整理してみました。
この記事を読めば、彼がなぜこれほどまでに愛されるのか、その理由がしっかり理解できるはずです。
- 新旧作品で異なる性格のギャップ
- 魂を揺さぶる伝説の名シーンと名言
- フリーザに挑んだ下級戦士の真の強さ
- 多方面で愛され続ける人気の秘密

ゆうき|沖縄で「カメハウス的」に暮らすWebライター。DBマニアとして考察する一方、カードダス・フィギュア・グッズ収集も本気。亀仙人の哲学を胸に物語の深層を読み解いています。→ 詳しいプロフィールはこちら
なぜ、バーダックはかっこいいのか?
まずは、バーダックというキャラクターが持つ根本的な魅力について迫っていきます。なぜ僕たちは、彼の一挙手一投足にこれほど惹かれるのでしょうか。
バーダックの魅力は?その秘密を解説
バーダックの最大の魅力は、なんといってもその「不屈の反逆精神」にあると僕は思っています。
エリートではない「下級戦士」という立場でありながら、宇宙の帝王フリーザという絶対的な強者にたった一人で挑む姿は、まさに男のロマンですよね。
また、悟空(カカロット)と同じ顔をしていながら、頬に傷があり、どこか荒々しく影のあるビジュアルも、多くのファンを虜にしているポイントかなと思います。
荒々しいバーダックの性格は?
初期のバーダックの性格は、典型的なサイヤ人らしく、非常に好戦的で冷徹な一面がありました。
仲間と一緒に星を攻め落とすことを日常とする「侵略者」としての顔を持っていたんです。
でも、ただ冷たいだけじゃなくて、同じチームの仲間を大切にする熱い情熱も持ち合わせていました。
この「無骨だけど仲間想い」というギャップが、たまらなくかっこいいんですよね。
昔と今で性格変わった?その違い
ファンの間でよく議論になるのが、作品によって性格変わったという点ですよね。
1990年のTVスペシャル版では「荒々しい一匹狼」という印象が強かったですが、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』では、妻のギネを気遣い、息子の身を案じる「人間味あふれる父親」として描かれています。
どちらの描写も、根底にある「意志の強さ」は共通していますが、最近の作品ではより内面的な優しさが強調されているのが特徴ですね。
ちなみに、この穏やかさのあるバーダックは、鳥山明先生が自ら描き下ろした短編エピソード『ドラゴンボール−(マイナス)』で詳しく描かれています。
この作品はジャンプコミックスの『銀河パトロール ジャコ』に収録されているので、未読の方はぜひチェックしてみてください。
息子である悟空との関係
悟空との関係についても非常にドラマチックです。
バーダックは最期の瞬間、自分を超えてフリーザを倒す息子の姿を予見しました。
サイヤ人としての本能ではなく、親としての直感で「カカロットが運命を変える」と確信したシーンは、何度見ても鳥肌が立ちます。
直接言葉を交わすことはほとんどありませんでしたが、その魂は確実に息子へと継承されていると言えるのではないでしょうか。
悟空が地球へ送られた経緯も、作品によって「戦闘力の低さから飛ばされた(旧作)」と「親の愛で救い出された(新作)」という違いがあり、バーダックの親心を感じるポイントになっています。
熱狂的支持を生む海外の反応
バーダック人気は日本国内に留まりません。
海外の反応を見ても、彼は「Badass(最高にかっこいいヤツ)」の代名詞として非常に高く評価されています。
特に、圧倒的な戦力差がある軍勢に一人で突っ込んでいく「孤高の戦士」というスタイルが、海外ファンのヒーロー像に強く刺さっているようです。
世界中のファンが、彼の生き様にカタルシスを感じているんですね。
バーダックのかっこいい死に様と伝説
ここからは、バーダックを語る上で避けては通れない、悲劇的かつ壮絶な最期と、語り継がれる伝説について見ていきましょう。
バーダックは誰に殺されたか?
残念ながら、彼は惑星ベジータの爆発と共に命を落としました。
直接的に手を下したのは、宇宙の帝王フリーザです。巨大なスーパーノヴァを指先一つで放ち、バーダックを惑星ごと消し去りました。
しかし、その死は決して無駄ではなく、サイヤ人の誇りを示した伝説的な最後の一戦として、僕たちの記憶に深く刻まれています。
ただ、その後、バーダックは生きていて、過去に遡っていたという追加エピソードがありました。
そして、そこでフリーザの始祖であるチルドと壮絶な戦いを繰り広げることになります。
涙なしには見られない名シーン
バーダック屈指の名シーンといえば、やはり血に染まったバンダナを締め直し、大軍勢の中を突き進む場面ですよね。
仲間の仇を討つため、そして種族の滅亡を食い止めるため、ボロボロになりながらも空を駆ける姿には、言葉を超えた重みがあります。
また、死の直前に見た「悟空とフリーザの対峙」の幻影に満足げな笑みを浮かべる表情は、まさに名シーン中の名シーンです。
ゆうきゲーム「カカロット」では悟空が超サイヤ人に覚醒するシーンまで見ていましたね。
魂に響く名言セリフまとめ
彼の言葉には、短いながらも力強い名言セリフが詰まっています。
いくつかピックアップしてみましょう。
運命に抗う決意の言葉
「これで最後だ!これで全てが変わる…!この俺の運命、惑星ベジータの運命、そして貴様の運命も!」
出典: TVスペシャル『たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』
フリーザの裏切りを知り、仲間を皆殺しにされ、たった一人でフリーザ軍に突撃した際の最後のセリフ。
どうにもならない絶望的な状況だと、わかっていながら、それでも「すべての運命をオレが変えてやるんだ」という、まさに魂の叫び。
息子に託した最期の願い
「カカロット…!オレの意志を継げ…!サイヤ人の…オレたちの仇を…!!」
出典: TVスペシャル『たったひとりの最終決戦』
フリーザのデスボールに飲み込まれ、惑星ベジータが消滅する直前、バーダックは未来のビジョンを見ます。
そこには、成長した息子・カカロット(悟空)がフリーザと対峙する姿がありました。
死の直前、恐怖ではなく「息子が仇を討ってくれる」という確信と希望を感じて微笑む姿は、多くのファンの涙を誘いました。
父親としての不器用な愛情
「…たまには何かの役に立ってみるのも、悪くねえな。」
出典: 読み切り漫画『ドラゴンボール-(マイナス)』 / 映画『ドラゴンボール超 ブロリー』
フリーザの不穏な動きを察知し、まだ幼い悟空(カカロット)をポッドに乗せて地球へ逃がそうとする時のセリフです。
好戦的なサイヤ人は本来、家族愛に薄い種族ですが、バーダックは自分たちの死を予感し、息子の生存を優先しました。
「戦うこと」以外で初めて自分の命を使った、彼の父親らしい一面が見える名言です。
ゆうきイチオシの名言
「死ぬのはお前一人じゃない、俺も一緒だ。だが、地獄へ行くのはお前だけだ!」
出典: ゲーム『ドラゴンボールZ アルティメットブラスト』
ゲームオリジナルの名言です。
バーダックは自分自身も侵略行為を行ってきた「悪人」であることを自覚しています。
そのため、「(死んだあと)俺も地獄へ行く」のではなく、「自分は死ぬが、貴様(フリーザ)だけは(悪の報いとして)地獄へ送ってやる」、
あるいは「自分は誇りを持って死ぬが、貴様は惨めに地獄へ落ちろ」という、敵への猛烈な皮肉と執念が込められています。
命を懸けたかっこいい技
戦闘スタイルも豪快ですが、必殺技も印象的です。
特に有名なのが、右手に気を溜めて放つ「ファイナルスピリットキャノン(またはライオットジャベリン)」といったかっこいい技です。
洗練された技というよりは、全身の全エネルギーをぶつけるような荒削りな力強さがあり、まさに「戦士バーダック」を象徴する技と言えるかなと思います。
また、対戦アクションゲーム『ドラゴンボール ファイターズ』では、特定の条件で発動するドラマチック演出により、アニメさながらのクオリティで技が再現されています。
現代の美麗なグラフィックで躍動する彼の技は、まさに圧巻の一言です。
非業の最期でも地獄行きではない?
死後の描写については諸説ありますが、サイヤ人は生前の行いから地獄行きになると言われることが多いです。
ただ、バーダックに関しては、最期にフリーザに抗ったことや、種族の未来を案じた行動があったため、「単純な悪人」として片付けられない部分があります。
ファンの間では、彼のような誇り高い戦士は特別な扱いを受けてほしいという願望も強いですね。
バーダックのかっこいい姿を追う
最後は、彼の戦士としての実力や、ゲーム・グッズなどでの活躍について触れて締めくくりたいと思います。
戦闘力はナッパより強い
公式設定や資料によれば、バーダックの戦闘力は死の間際で「1万」近くに達していたと言われています。
これは下級戦士としては異例の数値で、あの中堅エリートの戦闘力ナッパより強い計算になります(ナッパは4000〜6000程度)。
何度も死線を潜り抜けてきたことで、エリートに匹敵する、あるいは凌駕する力を手に入れていたというのは、努力の天才っぽくてかっこいいですよね。
| キャラクター名 | 戦闘力(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| バーダック | 約10,000 | 下級戦士の限界を超えた力 |
| ナッパ | 約4,000 | 名門出のエリート戦士 |
| ベジータ王 | 約10,000以上 | サイヤ人の頂点 |
運命を塗り替えたスーパーサイヤ人
スピンオフ作品の『エピソードオブバーダック』では、なんと過去にタイムスリップし、伝説のスーパーサイヤ人へと覚醒する展開が描かれました。
悟空が超サイヤ人になるずっと前に、その始祖となったのがバーダックだったという設定は、ファンの夢を形にしたような熱い展開でした。
金髪に逆立った髪と鋭い眼光は、本編に負けないインパクトがあります。
ファン必見の美麗なイラスト画像
ネット上には、公式・非公式問わず数多くのイラスト画像が溢れていますが、どれも彼の「力強さ」と「哀愁」を見事に表現しています。
特に、戦いでボロボロになった戦闘服を着て、それでもなお前を見据えるような構図は、バーダックのキャラ性を一番引き立てている気がしますね。
彼のデザインそのものが、完成された造形美を持っているからこそ、絵になるのでしょう。
部屋に飾りたい最新フィギュア紹介
ファンなら一つは持っておきたいのがフィギュアです。
ハイクオリティな造形を求めるなら、『S.H.Figuarts』シリーズや『一番くじ』の景品は外せません。
特に可動フィギュアのS.H.Figuartsは、劇中のアクションを自由自在に再現できるので、ファンなら満足すること間違いなしです。
このようにトーマからサイヤ人の誇りを受け継ぐあの名シーンを再現することもできます。
僕はこれからもバーダックはかっこいいと言い続ける
ここまでバーダックの魅力について語ってきましたが、いかがでしたか。
悟空のルーツでありながら、主人公とは全く異なる道を歩み、最期まで抗い続けた彼の姿は、何度振り返っても痺れます。
荒々しい戦士としての顔と、時に見せる父親としての顔。
その多層的な魅力があるからこそ、僕たちはこれからもずっとバーダックかっこいいと言い続けるんだと思います。
- 圧倒的な反逆精神と生き様がかっこいい
- 旧作と新作で見せる性格のギャップが魅力
- 運命に抗う熱い名言が魂を揺さぶる
- 仲間の仇を討つ壮絶な死に様は涙を誘う
- 戦闘力1万でエリートのナッパを凌ぐ
- 息子を想う不器用な愛情が心に響く
- 世界中で愛され続ける伝説の戦士
彼の伝説は、これからもドラゴンボールの歴史の中で輝き続けるはずです。
今回紹介した戦闘力やストーリーの設定は、アニメ版、原作漫画、スピンオフ、ゲームなどで細部が異なる場合があります。
正確なストーリー背景については、各公式サイトや単行本を直接チェックすることをおすすめします。
バーダックについてもっと深く知りたい方は、こちらの考察もぜひ読んでみてください。

